今回、徳蔵刃物のブランドサイトを作るにあたり、「包丁と人に寄り添う」というテーマを、ちゃんと目に見える形にしたい!と思いました。そこで、いろいろな方に撮影のご協力をお願いすることに。その中のお一人が、物部川漁業協同組合の組合長、松浦秀俊さんです。 刃物の生まれる土地、龍河洞のふもとを流れる物部川で、川の恵みに包丁を入れる。そんなシーンの撮影に必要な鮎を、松浦さんにお願いしました。 ## ■川を守ることが、食卓を守ること 松浦さんは、物部川の豊かさを次の世代につないでいくために、長年にわたって川と向き合ってきた方。撮影のご相談をしたのは2025年12月のことでしたが、そのころ高知は雨が少なく、川の水がとても心配な状況でした。「このままだと来年の鮎が激減してしまう」と、松浦さんは静かに、でも真剣に話してくださいました。 鮎が豊かな川は、健康な川。健康な川は、豊かな暮らし。その言葉に、じんわりと重みを感じながら、お話はまだまだ続きます。