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徳蔵刃物

Blog

Vol.8【 主役は人の営み その中に包丁が活きている 】前編

9月25日
読了時間: 2分

徳蔵刃物がメインで扱っている「土佐打刃物」。自社鍛造所で製造しているこの刃物の歴史を辿ってみると、なかなか面白いんです。高知は昔から良い木材に恵まれた土地で、木を切り出すための道具として打刃物が作られてきました。そこに鎌倉時代、大和国(今の奈良県)から移り住んだ刀鍛冶の技術が加わって、刃物づくりの文化が根付いたようです。そして明治時代の廃刀令をきっかけに、刀鍛冶たちは包丁や鎌など、暮らしの道具を作る職人へと変わり、今に至るそうです。


■刀鍛冶の技が、暮らしの道具になった

武器から、暮らしの道具へ。その流れの中で生まれたのが、使う人の声を聞きながら一本一本を仕上げる「自由鍛造」という作り方です。「もう少し軽くしてほしい」「この角度が使いやすい」。そんなやりとりを大切にしながら作ってきたことが、土佐打刃物の品質につながってきました。

使う人がいる・人の営みがあってこそ、道具は意味を持つ。包丁は生き物を食べ物に変える道具。鎌は畑の作物を手入れする道具。400年前からずっと、この土地の鍛冶屋に流れてきたその思い、その包丁を我が手のように使いこなす人たちの喜び、その両方を私たちは大切にしていきたい、大切にすべきである…それを「商(あきない)」のコアテーマ「使う人と包丁に寄り添う」に凝縮しています。

本サイトのミッションは「使う人と包丁に寄り添う」を見える化することだ!と勝手に盛り上がった私。試行錯誤の末、いろいろな方を巻き込んでしまいました。その結果がトップページの写真たちなのです。

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